土江子ども神楽は島根県大田市長久町土江地区に300年以上伝わっている伝統芸能です。

土江子ども神楽の歴史

子ども神楽の復活

平成12年12月17日に、自治会、子ども会、老人会、若土会(地域の青年会)の主要メンバー が集まり、子供神楽と仮屋行事の復活を目指して「土江子ども神楽団」が発足しました。

子ども神楽の歴史

土江子ども神楽は、今残っている神楽面の年代から推測すると、約300年の歴史があるとされています。
毎年正月3日に、土江神社の本殿東側にあった仮屋(かりや)小屋で舞っていました。明治5年の石見地震で仮屋小屋が崩壊したのをきっかけに明治12年に「土江舞子連中」として本格的な組織が結成されました。

明治18年には、北組と西組に分かれ、明治23年に上組、奥組、丸山、山鼻、北組の5つに分かれ盛んに行われました。

その後、戦争などで、休演、再開を繰り返しましたが、平成に入った頃から少子化のため、休止状態の組が続き、最後まで残っていた北組も平成7年に休止になりました。

神楽の種類は、大きく分けて「重要舞」「神々舞」「神鬼舞」で、代表的な舞は、幣舞、神剣刀舞、芝舞、唐土(もろこし)舞、旦那舞、二乗舞、恵比須舞、神弓舞、鬼神舞、勝負舞、天照大神舞、ヤタガサコ舞、酒造舞、大蛇舞等が伝えられています。

江戸時代から地域に伝わる木彫りの神楽面

江戸時代から地域に伝わる木彫りの神楽面