公演予定・履歴
場所:土江神社
演目:6演目
[map:島根県大田市長久町土江1]
正月の楽しみ・仮屋行事
江戸時代から続く仮屋行事で正月三日に子ども達が神楽を舞って新年を祝っています。この仮屋行事、三〇〇年の歴史があるといわれています。
この伝統行事も少子化の影響で一時、途絶えていましたが、自治会や老人会、若土会、自彊会等の努力で「土江子ども神楽団」として再結成後、今年で、八回目の仮屋行事を迎えることができました。
復活当初は、土江町内の子供達が中心に舞っていましたが、現代の世相を反映して野球やバレー、サッカーなどのスポーツ少年団活動、ピアノやそろばん、習字の習い事、さらに英語や算数などの塾通いと忙しい現代っ子には、よほど神楽が好きでないと続けられない状況にあります。継続するために土江の子供達だけでなく、広く呼びかけ「来るものは拒まず、去るものは追わず」の方針のもとに神楽好きの四十人近くの団員(保育園児も含む)が集まり活発な活動を展開しています。
一年生の四方剣が目玉
今年の仮屋の目玉は、新一年生四人による「四方剣」の舞でした。四日に行われた大田市成人式への出演演目「金山姫銀山勧請」の練習を優先していたため、一年生の指導に手が回らず、たった二日の練習で本番を迎えることになったのですが、間違えることもなく、一生懸命に、そして、四人が併せて舞う姿は可愛らしくて微笑ましいものでした。
会場になった土江神社本殿には、団員の保護者はもちろん、祖父母や親戚の人などで満席となり、あらためて仮屋行事の継続の必要性を感じました。
地元の人への働きかけを強めたい!
土江子ども神楽を見学された方々からは、「年々、上手になるから面白い」「土江子ども神楽の人気の秘密がわかった」「楽しましてもらった」などの感想をいただきました。
また、数ある演目の中で特に「天神」が、迫力もあり、神楽の醍醐味を痛感させられたとの声もあり、うれしく思いました。
ただ、残念だったことは、土江の伝統行事としての仮屋行事にもかかわらず、地元の方の姿が少なかったことです。やはり地元の子どもが少ないのが影響しているのでしょうか。今後、地元土江の皆様にたくさん来て頂けるよう取り組んでいきたいと思います。
今年も「土江子ども神楽団」をよろしくお願いします。
1月3日にある仮屋では、新演目の天神がやっとできます!週に1回は大屋に行きいつものメンバーで練習を行っていて、僕が思うには、仮屋のメインは中学生中心の天神だと思います迫力ある2人舞なので絶対に見た方がいいと思います!!!!
早く天神したいですね♪
出雲のジャスコパラオの永井裕子や仮屋行事、成人式などなど3日連続はきついなぁと思っていたけど、本当に楽しくあっという間の正月だったと思います!!
初めての天神は、本当に緊張し、手の震えが止まりませんでした〔汗〕
でも、正月の初めからたくさんの方々が見に来てくださったので嬉しかったし、励みになりました↑↑
見に来てくださったみなさん本当にありがとうございました☆★
今度はぜひ2月の共演大会も見に来てくださいね
共演大会の土江子ども神楽の演目は金山姫銀山観請です+。゜
5月29日午後2時40分、NHK「つながるラジオ」で、貴神楽を紹介すべくナマ出演します。わずか3分間ですが、全国放送されますので、ご期待下さい。
石見神楽さん、ありがとうございます。
録音して絶対、聞きます。
全国放送ですか・・・。
凄いですね!
いつ取材されましたか。気がついていればそれなりの
かっこをしたのに。
さっそくみんなに連絡します。